ロマソ派.web

ロマソ派.webのブログ4代目です。

大工さんの情報共有 ほとんど口論のように思えるその会話

私はソフトウェア業界に身を置き、それほど素晴らしい知識がある訳ではないが、
情報や知識の共有が基本として大事な事は知っている。
単語帳や事前の認識合わせ、作業の進捗管理のほとんどは情報共有の側面が大きいと感じる。そして、そこに大きな時間をかけた。かけるのが普通だと思った。

大工さんの仕事を間近で見る機会があったのだが、彼らの情報共有時間は非常に短い。そして、端から聞いていると、雑で本当に認識があっているのか不安に思う。
単語が分かっていない面もあるが、ほとんど口論のように思えるその会話で情報共有が終わる。

今回は土台の交換作業で、古い土台を途中で切断し、新しい木材と連結する作業であった。
つまり、古い木材と新しい木材の繋ぎめを現場で作る必要がある。そして、新しい方はともかく、古い木材は失敗したら取り返しはつかない。
にもかかわらず、口論をしていたかと思えば、新旧の木材にそれぞれ別れ、鉛筆で線を引いたと思ったら丸ノコでいきなり切りつけていく。
「穴の位置とか深さとか、認識あっているんだろうか」と不安になるけどもちろん言えない。

結果は、がっつりコネクションされました。気持ちいいほどに。
これが長年の技術か、職人か。と思う反面、これまでの私の考えが否定されたのかと思って少しショックだった。
ソフトウェア業界だとすごく大変なのに、なぜだ。。

まぁ、今回のは幾つか条件が違うのかもしれないが、本当はこのくらい雑で良いのかもしれない。
失敗しないようにあれやこれや手取り足取りやり過ぎていて、当事者の責任感が薄れているのかも。
準備しなかったリーダーが悪いって考えがまかり通っているのかもしれないな〜

失敗したらどうにもならない現場なら、本気出すのかな。